★愛知県美術館にて展覧会。

僕が所属しているNIC(名古屋イラストレーターズクラブ)が毎年秋に開催している、愛知県美術館展が過日開催されました。



基本この展覧会では、毎年テーマに沿った作品を描き下ろしています。

今年のテーマは「時間」。
う〜〜んっ、深い広い・・・。

「夜の放流」
光々とした昼の明るさの裏で、夜はひっそりと貯められる。
満たされた夜の闇は、ひっそりと解き放たれ、また新しい朝を迎える。
太古から変わらない自然のルーティン。


展覧会のテーマは、
仕事でクライアントやデザイナーからいただくお題とは違い、
拡大解釈がいくらでもできます。

テーマと描きたい世界とのリンクは、ネットでの検索のようにはいきません。

春にテーマが決まってから、創作までにはたっぷり間があるのですが、
結局、描き始めるのは直前になってから・・・。

クリエイターの性でしょうか?(^_^;)

ともあれ、何処か痒い所に手が届かない歯がゆさを残しながらも出品。


あ〜すれば良かった、こ〜すればもっと変わった・・・
生み出した後のお決まりの捨て台詞を心に秘め、
今また次へと漕ぎ出しています。

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