☆ロンドンオリンピックの会場カラー。

オリンピックの熱と、真夏の太陽の熱で、
寝不足な日々が続きますね。


4年毎のオリンピックには、開催国の威信とメンツがかかっていますので、
毎回、運営には各分野で最新の技術やメソッドが導入されているかと思います。

職業柄注目するのは当然、VI (Visual Identity )計画。

大会公式ロゴは、今回のロゴはかなりぶっ飛んでいで、
ロゴ制作費使用費に9,000万円というのも相まって、
イギリス国内で相当問題になったそうでね。





それはさておき、
各競技会場のフロアーのカラーが、今回凄く気になっています。
いや、気に入らないというのではなく、
「見やすくていいじゃない!」という感想。

ビビッドパープル系ピンクの大会キーカラーを中心に、
イエロー、ブルー、グリーン・・・
今までの大会ではなかったカラーコディネーション。




ハレーションを起しそうでいて、そうならない。
世界中へのハイジジョンクオリティ放映を計算した綿密なカラー計画は、
普段の生活では、まず使わないだろうが、
深夜のボーとした頭を、見事に揺り動かし、
ボールや選手の動きの視認性を高めていてくれます。

う〜ん、
数年前の柔道のカラー胴着問題は、どこ吹く風?てなもんですね。

なんだかんだ言われても、
ロンドンは世界を牽引する都市なので、
各所でぶっ飛んだ大会運営にも、五輪が終了する頃には、
「まっ、これもありか!」
ということになりそうです。




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