☆デザインのホントの現場。

某企業さんの資料館内ウォールのデザインをしています。



普段、A3やA4サイズの仕事が多いので、
屋外大看板やウォールデザインなどは、なかなか苦労します。

B1〜B0くらいのポスターまでなら、サンプル出力も割りと気軽に出来ますが、
幅も高さも数mとなると、おいそれと原寸大サンプルプリントをするわけにはいきません。

しかし、PCモニター画面や縮小版プリントでは、
どうしても検証が不安になる図案もあるのです。




今回の案件がそれ。
人物の実物大イラストがモチーフになるので、
どうしても、原寸でバランスを検証する作業が必要となりました。

さすがに幅数m全てを検証するわけにはいかないので、
部分的にプリント。

で、結果はやっぱり(^_^;)!

モニター上では問題ないと思われた部分が、

リアル人物と比較すると、
見事に「このバランスおかしいよね!」となりました。


迷ったら・困ったら、まず「現場へ行け!」。

刑事じゃなくとも、クリエイターの大切な視点も本当はここにあるわけです。
自分が作り出す作品が並ぶ場所、貼り出される場所をちゃんと確認する。

みんなそんなこと殆どやっていないでしょ!?

反省します・・・。(^_^;)




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