☆2012年「羽子板」で運を突く?

OAC中部(日本広告制作協会)・夢クラブが主催する、
新春恒例、中部地区クリエーター交流企画、
2012新春「大羽子板」展 が開催されます。


■会場:セントラル・アートギャラリー
■会期:1/24(火)~1/29(日)/ 11:00~19:00 (最終日は17:00まで)


扇子・凧・絵馬と・・・、
毎年、正月にちなんだテーマが設定されています。
今回のモチーフは「羽子板」
クリエイター達が、趣向を凝らした作品がズラリと並びます!!
僕も一点出品。


なかなか手を付けられなかった作品制作。
ギリギリになってようやく。

まあ、毎度のことですが。(^_^;)



以下に、制作過程をちょっとだけ。---------------------------------------

◎羽子板の木地は南洋材でしょうか、柔らかく加工しやすいモノ。
全長60cmあるので、結構ズッシリ感じます。
鉛筆で下書きを。


◎まずは、側面への穴加工から。
合計50個ぐらい開けましたが、芯々で綺麗に並べるのは難しいモノです。



◎さらに、側面穴を繋ぐ溝を彫ります。
久々に彫刻刀を手にしましたが、
安物なので思うようにはなりません(^_^;)。



◎さあ、ここからが本番!
糸鋸を通すために穴を数カ所空けます。



◎抜きが完了。
何をつくろうとしているかわかりますよね(^_-)-☆?

こんな時に、糸のこ盤やテーブルソーがあればあっという間なのだが・・(^_^;)
糸のこ手作業なので、ガタガタな抜きです(T_T)。

この期、地道なペーパー作業が延々と・・・・。



◎さあ、楽しい塗装の時間。まずはアイボリーで下地塗り。
一日で終る予定が、夜になってしまいました。(^_^;)




◎そして塗装2。濃赤でフィニッシュ!
冬場なので、乾燥に時間がかかります。(@_@)
これでフレームは完成です。




◎PP素材の細い糸を張って、グリップテープを巻いて。
グリップテープは、市販のモノホン!
ついでに羽根にも塗装を施し、ステンレス針金で本体にセット。




アイデアを思いついたときは、「これだっ!」と思いましたが。
完成してみると、まったく普通ですよね。(^_^;)

でも、リアルな木工加工はやっぱり超楽しい!!
自前工房があったら、バリバリ作るんだけどな。


実物をギャラリーにて是非ご覧下さい。m(__)m


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