友人の花井正子さんの個展「ア、コンナトコロニ イタンダ」
を見てきました。
今回はギャラリーのオーダーで、抽象画に挑戦しているそうです。
もともと抽象画と具象画の中間の世界観を持つ花井さん。
もっと抽象的にということで「色」をテーマに前面に押し出しています。
パステル画なのですが、蛍光色も用いているのでとてもビビッドな色合い。
パステル画は、指を筆がわりに描くことが多いので、
小さな作品はとても描きにくいもの。
逆に大き過ぎる作品だと、指紋がなくなり皮が割れ血が滲む結果に。
ボクももともとパステル画を描いていましたので、
そういった制作の苦労がジンジンとても伝わってきました。
ああ、肉体で描いているテンションを受け取った。ボクもそろそろアナログを復帰させてもいいか。
そんな刺激を受ける展覧会でした。
花井正子個展「ア、コンナトコロニ イタンダ」
10月24日まで
スペースプリズム・ギャラリーにて
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